無料で開設できるネットショップのご紹介

2020年4月19日
オリーブ盆栽ショップ https://bonsai.theshop.jp/

ネットショップを開設しよう!

こんにちは! Tommyです。

今回ご紹介するのは、開設料無料・利用料無料のネットショップ「BASE」と「STORES」です。

BASE・・・https://thebase.in/
STORES・・・https://stores.jp/

ネットショップには、楽天やAmazonに代表される一つのサイトに出店者が集まり商品を登録し販売するモール型と、ショップ内で自社だけの商品を販売する直販型があります。

「BASE」と「STORES」は直販型。自社のホームページなどからリンクを貼って、購入のために利用してもらう自社のホームページを補完するサイトという位置づけで考えてください。すなわち、集客はあくまでホームページやFacebook、Instagram、Twitterなどで行うことが基本となります。もちろん、googleの検索結果などからショッピングサイトへの直接集客するチューニングもある程度可能ですが、このモール型と直販型の違いを理解するかが成功への一つのポイントです。

ネットショップを開設する意味と目的を考えよう!

どうしてもネットショップというと楽天やAmazonをイメージして、検索結果などからたどり着いた不特定多数のユーザーからの新規注文がはいること、新規顧客の獲得を考えてしまいます。ただ、今回の直販型では、いきなりネットでの集客ができるかというと、なかなかうまくいかないのが現状です。では、なんでネットショップを開設すべきと、アドバイスする理由としては、不特定多数からの新規注文増を見込むより、まずは機会損失の防止。なにかのきっかけで出会った人に配ったパンフレットなどでネット通販で購入できることを通知することで、その場で購入いただけなくても後から購入いただくことができるし、リピーターを増やすうえでも大変有効です。まずはネットショップを開設して、そういうユーザーが確実に商品を購入できる環境を無料で作ることからスタートしましょう。

「BASE」と「STORES」どっちが良い?

結論から言うと、現時点ではどちらを選択しても大差なしと思います。しいて言うならば、どちらのサイトも無料プランとはいえ、決済時や売り上げを振り込んでくれる際の手数料などは発生しますので、そこの金額で判断したり、あとは、自分好みのデザインテンプレートの有無や決済方法の数などを参考に検討すればよいかと思います。

私が「BASE」を利用し始めたのは2015年。当時から「STORES」も無料プランがありましたが商品の登録可能数が大きく異なっていました。BASEは無制限であったのに対しSTORESは5点しか登録できませんでした。この一点だけで、すぐにBASEを利用しようと決めたのですが、STORESでは2019年4月1日(月)から、その制限を外し登録可能数を無制限にし、さらに2019年7月10日には、有料プランでのみ提供していた機能の多くを無料プランでも利用できるようしたため、現時点ではどちらも一長一短あり、決定づける機能やサービスの差はあまりないと思います。

そんなに簡単に出来るの?

実は先日、小田原オリーブ園さんのホームページリニューアルとネットショップ開設をさせていただきました。ネットショップは、私自身もオリーブ盆栽の販売にBASEを利用しているBASEユーザーなので、実際の運用の支援・アドバイスもできるということで「BASE」を採用。「特定商取引法に基づく表記」の記入項目と「送料」をどう設定するかを事前に打ち合わせしていたので、ネットショップオープン可能となる基本設定は1時間ほどで完了しました。

小田原オリーブ園さんのBASEショップ

ニューノーマル!

今までの日常から新しい日常へ!今回の新型コロナの一連の対応中で、今後の私たちの暮らしにも必ず大な変化が起こります。まだどう変わるか?はわかりませんが、物販でネットショップが今以上に必須となってくることは間違いないと思います。様々な変化に対応するための一つの施策とて、通販可能な商材をお持ちで、まだネットショップを開設していないなら、今こそぜひネットショップを開設しましょう!